シニア世代とは通常は65歳以上とされていますが、ここではおおむね55歳以上をシニア世代と言うことにしましょう。
この世代はおおむね昭和45年以前の世代ですね。
おそらくかなりの人が熟年離婚を経験されているのではないでしょうか。中には配偶者の死別を経験された方もいるかもしれませんね。
ちょっと古い数字ですが、令和2年においては、婚姻件数525,507組、離婚件数は193,253組で、そのうち熟年離婚の件数は38, 981組となっています。
出典:令和3年(2021)人口動態統計月報年計(概数)より。
また、婚姻期間が20年以上の夫婦が離婚することをいわゆる「熟年離婚」と言うそうです。
シングルの男性と女性では少し感じ方が違うと思います。
男性の方はふとしたときに寂しさが募ってきて、人恋しくなってしまうものです。
離婚を経験した人の多くは、同じ失敗を繰り返さないように、自分の至らなかったところを反省し、次は伴侶にとって良いパートナーでいたいと思うのではないでしょうか。
女性は、むしろ清々したとスッキリ感じる人が多いかも知れません。
ただ、女性は外に出れば色々なストレスに遭遇します。特に仕事先でのストレスはイライラがつのるばかり。
こんな時に愚痴を聞いてくれる人がいるといないとでは精神的に大きな違いがあります。ちょっと甘えたくなるときだってあるでしょう。
食事だって「おいしい」と言ってくれる人がいると嬉しく感じますよね。
寂しくて仕方がない男性と、愚痴を聞いてくれる人がほしい女性。
まあ、こんな単純なことばかりではありませんが、このあたりに男性と女性の違いが集約されているような気がします。
今はマッチングアプリがあるので、シニア世代でもお相手を見つけることは以前に比べれば簡単になりました。
でも、同じ失敗を繰り返していてはうまく行かないでしょう。
男性は上から目線をやめましょう。えらそうに意見するのもやめましょう。自分ではそう思っていなくても相手は感じるものです。
求められているものをそっと差し出すぐらいの気持ちで、気配りをしましょう。自分のことは自分でしましょう。感謝の気持を常に忘れずに。
女性は昔に付き合っていた人のことを言うのはやめましょう。これを聞くと男性はあとあとまで引きずります。
注意するときは言い方を変えてみましょう。「ガツガツと食べないでよ」ではなく「味わって食べてね」とか。
シニア世代も心は若い頃となんにも変わりません。ドキドキもすればワクワクもします。
できるだけ着飾った自分ではなく素の自分を見てもらうようにしましょう。その中でもキラッと光るなにかがあると惹きつけられるものです。
何がキラッと光って見えるかは人によって違うので、色々な人とおつきあいをしてみてお互いをよく知ることが大事ですね。
ここは若い頃のイケイケとは違ってじっくりと観察できるはず。
マッチングはきっかけに過ぎません。
きっかけが多ければ、気に入ったお相手をみつけるチャンスも多いというものです。
シニア世代は先が限られています。だからこそ、マッチングサイトの利用をおすすめします。
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